こんにちは^^
資格王よっちゃんです!^^
この記事は以下の方向けに書きました。
♣士業について興味がある
♣士業の試験内容が知りたい
♣士業のそれぞれの難易度が知りたい
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士業の難易度ランキング!一覧表★
世の中には士業と呼ばれる職種がある!!!
「どのくらい難しいのか?」
「受験資格はあるのか?」
「合格率は?」
「受験者数は?」
「試験内容は?」
「試験後、研修はあるのか?」
意外と知られていない士業の難易度を細かく分析しました^^
資格を取って士業になろう!!!(^^♪
・弁護士
・不動産鑑定士
・土地家屋調査士
・公認会計士
・税理士
・中小企業診断士
・社会保険労務士
・司法書士
・行政書士
・宅建士
以上の士業を調査しました!!!^^
士業の難易度ランキング★受験資格は?
士業の資格には受験資格が必要なものから、何歳でも受験できるものまで様々ある!!
やはり受験資格のきまりがある方が難易度が高いと言えよう。。。
弁護士 受験資格
弁護士になるには司法試験に合格することが必要(合格しても資格をもらうには司法修習を受ける必要もある)
この司法試験を受けるには2つのルートがある。
1.法科大学院(ロースクール)を修了
2.司法試験予備試験に合格する
この2つしか司法試験の受験資格を得る方法がないため難易度はとても高い
税理士 受験資格
税理士試験の受験資格は大きく分けて「学識」「資格」「職歴」「認定」に分かれている。
<学識条件>
・大学、短大、または高等専門学校を卒業した者で、法律学または経済学に属する科目を1科目以上履修している者。
・大学3年次以上の学生であり、なおかつ法律学または経済学に属する科目を含む62単位以上を取得している者。
・修業年月が2年以上で、なおかつ総授業数が1700時間以上の専修学校の専門課程(いわゆる専門学校)を修了した者で、その専修学校で法律学または経済学に属する科目を1科目以上履修している者。
・司法試験に合格している者。
・旧司法試験法の規定による司法試験の第二次試験または旧司法試験の第二次試験に合格している者。
・平成18年度以降に公認会計士試験短答式試験に合格している者。
・公認会計士試験短答式試験において全科目を免除されている者。
<資格条件>
・日本商工会議所が主催する簿記検定試験で1級に合格している者。
・昭和58年以降に社団法人全国経理教育協会が主催する簿記能力検定試験で上級に合格している者。
・会計士補である者。
・会計士補となる資格を有している者。
<職歴条件>
・次の事務または業務に通算2年以上従事している者。
1)弁理士・司法書士・行政書士・社会保険労務士・不動産鑑定士としての業務。
2)法人または事業を営む個人の会計に関連する事務。
3)税理士・弁護士・公認会計士などの業務を補助する事務。
4)税務官公署での事務またはその他官公署での国税もしくは地方税に関する事務。
5)行政機関における会計検査などに関連する事務。
6)銀行など金融機関での貸付などに関連する事務。
<認定条件>
国税審議会が個別に受験資格ありと認定した者。
以上の中で1つに該当すれば受験資格が与えられる!!!^^
税理士の受験資格は意外と知られていない。
社会保険労務士 受験資格
社会保険労務士の受験資格は大きく分けて3種類
「学歴」「実務」「資格」この中の1つに該当すれば受験資格が与えられる。
今回は代表的なものを掲載しておく
<学歴>
●高等専門学校、短大、大学を卒業された方
<実務>
●社会保険労務士若しくは社会保険労務士法人又は弁護士若しくは弁護士法人の業務の補助に従事した期間が通算して3年以上になる者
●3年以上、労働保険・社会保険手続きなどの人事・労務の経験がある者。
<資格>
●以下の国家資格に合格した者
厚生労働大臣が認めた国家試験
厚生労働大臣が認めた試験は行政書士やボイラー技士試験・気象予報士試験とさまざまある。
弁護士・税理士よりかは条件が緩いものが多いです!!
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受験資格なし
不動産鑑定士
土地家屋調査士
中小企業診断士
司法書士
行政書士
宅建士
以上のものは受験資格がない!!!
つまり何歳でも受けられる^^
不動産鑑定士に受験資格がないのは意外だ!
士業の難易度ランキング★試験内容
短答式試験・・・・マークシート方式の択一問題
論文式試験・・・・記述形式の問題
口述試験・・・・面接形式の試験
筆記試験・・・・短答と論文が混ざっているようなもの、択一問題だけの場合もある
試験日数の長いもの、論文式試験のあるものが難易度は高い
弁護士(予備試験) 試験内容
短答式試験・論文式試験・口述試験の3段階です!!
短答式<予備試験の科目>
法律基本科目(憲法・民法・刑法・商法・民事訴訟法・刑事訴訟法・行政法)、一般教養(社会科学・人文科学・自然科学・英語)
一般教養問題もあるのはあまり知られていませんね~
論文式試験は2日間にわたります。
予備試験は内容をみてもかなり難易度が高く感じます!
不動産鑑定士 試験内容
短答式試験・論文式試験の2段階です!
不動産鑑定士は論文式試験が難しいと言われています。
論文式試験3日間
<1日目>民法 <2日目>会計学 <3日目>不動産の鑑定評価に関する理論
土地家屋調査士 試験内容
筆記試験と口述試験の2段階
筆記試験は択一問題20問
記述問題2問
数ある資格の中でも時間が足りないと言われている試験
試験時間 2時間30分
公認会計士 試験内容
短答式試験・論文式試験の2段階
3日間に渡って行われる論文式試験が難関です^^
論文式試験
- 必須科目:財務会計論(簿記・財務諸表論)、管理会計論、監査論、企業法、租税法
- 選択科目:経営学、経済学、民法、統計学 ※この科目から1つ選択。
税理士 試験内容
税理士試験の内容は少しユニークです^^
全11科目の中から5科目選択できます。
簿記論と財務諸表論は必須科目です。
何といっても特徴は1科目から受験できて一度合格した科目は一生有効な点です。
時間はかかりますが1つ1つ確実に合格すれば税理士になれますねっ(‘ω’)ノ
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中小企業診断士 試験内容
1次試験と2次試験に分かれています。
1次試験(7科目を3年以内に)
2日間に渡って7科目 マークシート方式
1次試験合格後➡
2次試験
筆記試験・面接試験
面接官3人による面接試験が特徴です!
こちらも試験内容が変わっていますね^^
社会保険労務士 試験内容
大きく分けて「社会保険」 「労働保険」の2つに分かれています。
そして科目別に分かれており
①労働基準法及び労働安全衛生法、②労働者災害補償保険法、③雇用保険法。④労働保険の保険料の徴収等に関する法律、⑤健康保険法、⑥厚生年金保険法、⑦国民年金法、⑧労務管理その他の労働及び社会保険に関する一般常識の合計8科目です
それぞれの科目ごとに選択式試験(空欄補充問題)・択一式問題があります^^
1つの科目でも合格ラインに達しないと不合格です!!
司法書士 試験内容
<午前の部>と<午後の部>に分かれています。
午前の部
マークシート方式の筆記試験で科目は憲法・民法・刑法・商法会社法です^^
午後の部
マークシート方式の筆記試験と不動産登記・商業登記の記述問題です!
午前・午後と足切り点があるのも特徴です!
これらの試験合格後、口述試験はあります!!^^
行政書士 試験内容
試験時間3時間
択一問題・多肢選択式問題・一般知識問題・記述問題があります^^
一般知識問題14問中6問得点出来なければ不合格なのも特徴です!
憲法・民法・行政法・商法会社法などの科目があります!!
宅建士 試験内容
4肢択一問題計50問
宅建業法・法令上の制限・権利関係・税、価格などの科目が出題される。
宅地建物取引業に従事しているものには5問免除もあるのも特徴的
士業の中では難易度は優しめ^^
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士業の難易度は?合格率・受験者数
合格率の低いものはもちろん難易度が高いが、受験者数に対する合格率が低いものも難易度が高いと言えよう!!
しかし一概に合格率だけで難易度は比べることは出来ないので注意も必要だ!!
名前 | 受験者数 | 合格率 | 最高合格率 | 最低合格率 |
弁護士(司法試験) | 5967人 | 25.9% | 27.6% | 22.6% |
公認会計士 | 11742人 | 11.1% | 11.1% | 6.5% |
税理士 | 58400人 | 科目により異なる | ||
不動産鑑定士 | 2273人 | 5.1% | ||
土地家屋調査士 | 5411人 | 9.54% | 9.54% | 7.71% |
中小企業診断士 | 20118人 | 21.7% | 26% | 15.9% |
社会保険労務士 | 39972人 | 4.4% | 9.3% | 2.6% |
司法書士 | 17668人 | 3.5% | 3.5% | 2.8% |
行政書士 | 39105人 | 12.7% | 15.7% | 6.6% |
宅建士 | 265444人 | 15.6% | 17.9% | 15.2% |
合格率・受験者数に関しては直近データ(H30.29.28年度)を参考にした。
最高・最低合格率に関しては概ね10年間のデータを比較した。
*試験内容の都合上合格率を割り出しにくいものは省略している。
士業の難易度!!登録するのに実務講習が必要な資格
資格に合格しただけで資格の登録ができるものから、合格後に講習を受けなければならないものまである^^
弁護士・・・司法修習、修習後「2回試験」
不動産鑑定士・・・実務修習(不動産鑑定評価に関する講義・基本演習・実地演習)
司法書士・・・中央研修、ブロック研修、司法書士研修
実務家になるまでの道のりは長い(>_<)
士業の難易度ランキング★トップ3
第1位 弁護士
試験を受けるためのハードル、論文式試験の難しさ、合格後の司法修習など弁護士になるまでの道のりは長く険しいものだ!!!年々受験者数も減っているのはこの難易度にもある。
なので堂々の1位とする^^
第2位 公認会計士
およそ合格までに3000時間かかること、3日間に渡る論文式試験、全科目同時合格が必要なこと以上をふまえてこの順位とした^^
第3位 不動産鑑定士・司法書士
不動産鑑定士はやはり論文式試験の難しさ、合格後の実務修習が難易度が高いためこの順位
司法書士は低い合格率に加えて、午後の部の試験の時間の足りなさを考慮した上でこの順位とした!!
おすすめ★比較的簡単
士業の中でも比較的とりやすいと言われているのは宅建士・行政書士です。
合格率も高く受験者数も多いので是非チャレンジしてみて下さい^^
宅建士は不動産業界において必須資格なので就職・転職に有利な資格です。
行政書士は独立してフリーランスになりたい人にピッタリですよ 🙂
士業難易度ランキング★まとめ
いかかだったでしょうか?
受験資格や合格率・合格後の研修などによって難易度も変わってくるかと思います^^
合格率だけに目がいきがちですが試験内容を見ても様々な形式があって難易度も違ってきますね!!
士業の資格は他の資格と違い専門知識が試験において求められます。
それにより社会からの信頼も厚いです。
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