「人工知能AIによって仕事が奪われる」
こんな言葉を一度は聞いたことがあるのではないか?
タクシー運転手、スーパーのレジ打ち、電話オペレーター
なくなると言われている仕事の筆頭だ!
残念なことに士業の仕事もその例外ではない。。。
なくなる士業・生き残る士業とは?
生き残りをかけた闘いがすでに始まっているのかもしれない。。。
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士業とAIの今後の未来~なくなる士業・生き残る士業~
AIによってなくなる仕事の特徴
引用 JBPRESS
こちらはAI研究者である、英オックスフォード大学の教授マイケル・A・オズボーン氏の
「なくなる仕事」「生き残る仕事」をまとめたものです。
日本の半分以上の仕事はAIによって仕事を奪われると言われています!
なくなる仕事の特徴は主に
単純事務作業やデータ保存、計算、検索、観測、予想
といった仕事内容が含まれているものが多いです。
これらは正確性が求められる内容なのでAIによって効率化されることにより、業務の改善が見込まれるメリットはそれなりにあると言えるでしょう。
なくなる士業・生き残る士業~
*AIによる代替可能性は2015年公表の野村総研・英オックスフォード大学との共同研究で
「10~20年後にAIによって自動化できるであろう技術的な可能性」より
出典 日経新聞
次に士業についてみていこう!
こちら衝撃的なデータだが士業の中でも
弁理士・行政書士・税理士は9割もAIによって仕事を奪われる可能性があると発表された。
上記にも記述した通り
単純事務作業やデータ保存、計算、検索、観測、予想
これらの業務はAIによって代替されやすい
弁理士・行政書士・税理士は特にこれらの事務的作業が多い為、仕事を奪われやすいと言えよう。
反対に弁護士、中小企業診断士はAIによって代替されにくい。
何故なのだろうか?
そこにAI時代を士業が生き抜くヒントが隠されているのかも知れない。。
弁護士の仕事は訴訟代理などの法律業務
中小企業診断士は中小企業のコンサルティング
どちらも対人関係、コミュニケーション能力が求められる仕事だ。
直接、依頼者にあって意見や悩みを聞く。
この部分はAIによっても代替することのできない重要な部分と言えよう。
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ここで実務家の意見も聞いてみた。
士業のAI化に対する意見★
*司法書士の見解
単純作業がAIによって効率化されるのは良いこと
5人でやっていた仕事を1人で終わらせることができる。
お客さんに寄り添った形、パートナーとして歩んでいくことが重要!
*司法書士・弁護士(資格スクエア代表)の対談
業界全体が変わっていくべき。
登記だけじゃなく信託や成年後見人といった新しい業務をどんどん探していくべき!
*資格スクエア代表 鬼頭先生の教える勉強方法に関する記事はこちら
*社労士の意見
やはり大切なことは「話せること」「コミュニケーション」
*税理士試験合格者の意見
事務作業がAIによって効率化されるのはとても良い事。
コミュニケーションの部分を大切に。
士業業界全体が真剣に考えて、行動に移していくこと
それが何より大事と感じた。
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士業とAIの今後の未来~士業が生き残っていくためには~
では実際どのように対策していけば生き残っていけるのだろうか上記の意見を踏まえて考えてみた。
①AI化をあえて受け入れる
AI化によって士業そのものがなくなるわけでない。
業務内容の一部がAIによって代替され効率化されるだけに過ぎないので単純な事務作業などは
どんどんAI化していくべきであろう!!^^
それにより人件費や経費などのコストダウンを図ることができるのもメリットである。
②コミュニケーションを大切にする
AIには人の心までは理解できない
依頼主に寄り添った立場で悩みを引き出していくことがなにより大切。
この部分はAIによっては奪うことの絶対できない部分なのでコミュニケーション能力を鍛えるべきである!
依頼主=お客様
という目線でなく
依頼主=パートナー
パートナーとして一緒に歩みよっていこう!
③新しい業務分野をどんどん切り開く
法律が変われば業務内容も変わる
まさしく旬な民泊事業・ドローン申請の許可などは行政書士の業務だがAIによってすぐには代替されない!
新しい問題にすぐさま対応はできないAIの弱点を見つけて新たな業務を切り開こう。
日頃からトレンドに敏感になり、世の中に対してアンテナをはっておこう。
新事業の例
*AIを用いた商標登録サービス「cotobox]➡弁理士
*事業継承を指南したりM&Aや不動産の売買仲介➡司法書士
④コンサルティング業に力をいれる
士業の強みは法人や企業などの経営者と接点がてきることだ。
それを利用して経営課題を解決するサービスを提供するのも良い
まさしく中小企業診断士の仕事がこれにあたる!
これらの対人スキルはAI化が進んでも沙汰されることはないだろう!
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⑤業界全体で考えていく
士業の業界全体が危機感をもって新たな取り組みを行うべきであろう。
5~10年後を見据えて士業にしかできないことを一人一人が考えて行動に移そう!
日本に古くからある士業制度だがそろそろ時代の転換点なのかも知れない…
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