土地家屋調査士試験難易度簡単?不合格体験記★勉強方法
前回は試験結果を赤裸々に公開した!!!(T ^ T)
今日は具体的な勉強方法について公開する
これから土地家屋調査士試験を受ける方は逆の意味で参考にしてもらいたい
試験日 2018年 10月21日
5月受験の測量士補合格したため土地家屋調査士午前は免除
土地家屋調査士試験は簡単?独学は無理か??
独学でも不可能ではないが、学習効率が悪すぎる。合格率8%と難易度的にもキツイ、、、、
また試験内容に記述式問題(電卓を使った計算など)があるため動画で理解していかないといけない必要性も感じた。。。。。。
ので独学はすぐに却下
土地家屋調査士試験独学は無理だから予備校を使え合格者インタビュー
そこで講座の検討
家の近くに資格学校などないためネットで情報収集
東京リーガルマインドLEC
東京法経学院
日建学院
この三社に絞ってみた。
LECは大手資格学校だけあり、合格へのカリキュラムがしっかり組まれている、youtubeで講座担当の先生の講義を観たが相性が良さそう~
東京法経は毎年合格者の3分の1をも合格させている、土地家屋調査士試験実績ナンバー1の学校、講義はベテラン向け
日建学院は建設関係に強い学校。先生がちょっと相性合わないかな~
こんな印象を受けた
結果的に行政書士をLECで受講していたのもあり、初学者には講座内容も良いことを知っていたのでLECに決定した。
講座は初学者合格コース(測量士補の合格講座付き)
内容は
インプット完成講座 全69回
内訳 全体構造編[全16回]徹底解析編(理論・書式)[全51回]徹底解析編(問題演習)[全2回]
直前ファイナル答練 全8回[添削・成績処理あり]
内訳 答練編4回 模試2回
早期特典で申し込み33万円ほどで、記述で使う三角定規などもついてきた。
使った筆記用具
記述問題はシャーペンで下書きその後に墨入れ作業でボールペンを使う為、自分が使いやすいのを吟味
電卓はこちらのカシオ(予備まで含めて2台購入)
11月から勉強を開始!!!
まずは択一の講義を聞き(民法については行政書士で学習していたのもあり不動産登記法中心)、過去問の択一を解いた。
学校別で解説のクセもあるので東京法経の過去問も解いた
一発合格には択一で高得点が必要なため土地家屋調査士六法を使い情報をまとめた。
5月は測量士補の試験があったため1カ月前からは測量士補の勉強に時間を割いた。
その間は土地家屋調査士の勉強は六法を見る程度に留めた。
測量士補も終わり、6月からは記述を中心に勉強を始める。
座標値の計算問題が苦手なため建物の問題で高得点をとり土地の問題は逃げ切る作戦をたてる!!!複素数は使用しないことも決めた。
これがのちにあだとなった。。。
申請書に関しては自分で雛形を作成!!!
記述の過去問は過去10年分解いた。
記述がやはり時間がかかり過ぎてしまうので、ストップウォッチを活用して細かい時間を意識して解いた。
直前期(3ヶ月前)からは模試、答練を試験本番形式で解きまくる日々。
東京法経学院の模試も3回分受けた。
LECに比べて問題が難しく感じた、、、、、
択一は安定して得点できるものの、記述が時間足りなかったり点数も伸びなかったりと惨敗(T ^ T)
そこから記述の作図中心に復習。
最初から最後まで記述問題の苦手意識は拭えなかった。
本試験当日
福岡で試験があったため前日に福岡へ向かう。
前日、当日は六法を見て択一の確認、雛形をみて記述の申請書の確認を行なった。
2時間半
この時間でなんとか力を出すしかない
土地家屋調査士試験はほんと時間にシビア
択一は予定より早めの20分もしないで済んだ。
次に建物に急ぐ論点は合体に関する問題
建物の長さが記載されておらず、座標値から算出する方法だ!
合体は記載することが多いため思いの外、時間がかかり1時間以上費やしてしまった。。
残り時間は35分しかない相当焦っていた
飲み物の持ち込みができるのでお茶を持参したが全く飲む暇もない(笑)
土地は交点計算の座標値が一つわからないまま何とか作図まで仕上げる!!
「試験終了です」
作図を仕上げたと同時ぐらいに試験終了の合図が響き渡る。
復習は全くできず、ちょっと合格は厳しいかなといった手ごたえだった。
当日の夜、択一の速報はでるので早速チェックした
択一20問中19問
よっしゃ~~~かなりの高得点や!!
記述の足切り点さえクリアできれば可能性はある。そう思った。
記述は点数配分が公表されていないため自分の点数を予想しづらく合格発表まで不安で過ごした。
そして合格発表の日 法務省のホームページで自分の番号を確認する。。。
ない、、、、、ないやんけ~~~~~~~
不合格-----------!!!!!!!!
土地家屋調査士試験★難易度簡単?不合格体験記まとめ
時間がほんとにシビアな試験なので、記述の時間をかなり意識しないと問題を解き終えることすらできない。
時間短縮するためにも複素数まで使用するべき!!!記述は手を動かして問題を解いた分だけ力になる!!
択一で9割正確できても記述の足切りで不合格になる事もある。
合格率8%の試験はやはり一筋縄ではいかない!!
初学者は必ず資格学校の講座を利用するべき!!!