宅建合格おめでとうございます!!!
宅建を取得した理由は、さまざまあると思いまがやはり不動産業界に勤めている方、勤めたい方が多いと思います。
今回はそんなあなたの為に不動産業界で生かせる資格を紹介したいと思います。
宅建の次に取得を目指しやすい資格ばかりです。
不動産業界オススメ資格
行政書士
オススメ度
難易度 法律系資格の登竜門こちらのブログで何回も紹介している資格です。行政書士合格体験記はこちら
行政書士法に基づく国家資格で、官公庁(各省庁、都道府県庁、市・区役所、町・村役場、警察署等)への書類作成、提出を主に行います。
宅地建物取引業免許の許可・更新は行政書士業務です。
試験内容の民法が重複していますので、宅建合格者は有利に学習を進めることができますよ~
試験範囲が民法、憲法、行政法、商法会社法、一般知識と幅広い。
勉強時間目安 700時間 受験資格 特になし
合格率 10%前後
敷金診断士
オススメ度
難易度不動産賃貸における敷金・保証金のトラブル解決の専門家!!
特定非営利活動法人である日本住宅性能検査協会が認定する資格です。
賃貸住宅の退去時に敷金を巡るトラブルは近年、増加傾向にあり需要が高まっている資格になってます。
民法や借地借家法が宅建と重複した内容になっており、合格率も60~70%と高く比較的取得しやすいですよ~^^
年2回の試験が行われており、テキストを使った独学で十分合格できます!!
試験範囲
<法令系科目>
民法、借地借家法、消費者契約法、区分所有法、宅建業法、品確法、民事訴訟法、標準賃貸契約書、その他建物賃貸に関わる法令及び判例
<建築系科目>
建築物の構造及び概要、建築物に使用されている主な材料の概要、建築物の部位の名称等、建築設備の概要、建築物の維持保全に関する知識及びその関係法令、建築物の劣化、修繕工事の内容及びその実施の手続きに関する事項
受験資格 特になし
勉強時間目安 150時間
管理業務主任者
オススメ度宅建と並び不動産業界人気資格
難易度マンション管理業を営む際に設置が義務付けられている
管理委託契約書(73条書面)への記名押印
管理事務の報告(77条)
以上の事は管理業務主任者が行わなければならない為、不動産業界の転職、就職にも有利だ!!!
また合格率は20%を超えており、宅建と重複科目も多いので学習しやすい!!!宅建合格者なら楽に取得できるだろう~~
勉強時間目安 250時間
受験資格特になし
マンション管理士
オススメ度
難易度 不動産三大資格(宅建・管理業務主任者・マンション管理士)マンション管理のスペシャリストとして管理組合(お客さん)の立場で助言、指導、マンション管理に関する様々な問題を解決する
よく管理業務主任者と比較されるが、
「管理業務主任者」はマンション管理会社側
「マンション管理士」は管理組合側
のサポート役ということで認識しておこう!!!
近年、修繕工事の水増しや、住民同士のトラブル、騒音と管理組合を取り巻く状況も良くない為、注目が集まっている資格だ!!
合格も8~9%と低く不動産業界の難関資格に君臨する
受験資格 特になし
勉強時間目安 500時間
土地家屋調査士
オススメ度
難易度 不動産の表示に関する登記の専門家!!!表題登記業務を行うことを唯一許されているのが土地家屋調査士です。
また、土地の境界が曖昧な場合、土地家屋調査士が測量、登記することで、境界を確定させる「筆界特定」を行うことができます。
あまり資格の知名度は高くありませんが、公共性の高い仕事ができるので、狙い目の資格になってます。
試験は択一20問記述2問(土地・建物)となっており登記の申請書、図面作成まであり難易度が高いです。
合格率7%前後
勉強時間目安1000時間
午前と午後の部があり測量士、建築士などがあれば午前の部が免除になります。
それらの資格がない方は測量士補を受験し、午前の免除を狙うのが一般的です!!!
測量士補試験合格サイト 東京法経学院
不動産鑑定士
オススメ度経済価値に関する専門家であり不動産の鑑定評価を行う!!!
難易度 不動産の弁護士、公認会計士に並ぶ文系資格最難関!!
不動産鑑定士になるには、まず短答式・論文式の2段階の試験に合格し、その後、一定期間の実務修習を修了することが必要
2段階の試験のうち、短答式試験はだれでも受験でき、不動産に関する行政法規と鑑定評価理論が出題される。論文式試験は短答式試験に合格した人のみが受験でき、出題科目は民法、経済学、会計学、鑑定評価理論(演習問題/論文問題)だ。
また短答式合格者には特典があり2年間短答式試験を免除される。短答式試験に合格した年を含めれば、論文式のチャンスが3回与えられます!!
短答式合格率33%前後
論文式合格率15%前後
全体の合格率5%前後
受験者数は年々減少傾向にあり狙い目の資格になるが、論文式試験が難し過ぎる。。。。。。。(笑)
勉強時間目安 3000時間~
不動産圧倒的オススメ組み合わせ
管理業務主任者とマンション管理士の同時受験をオススメする
理由は二つある
1、出題範囲がほぼ同じ
民法、区分所有法、建築基準法、マンション管理適正化に関する法律、マンション標準管理委託契約書等、など試験範囲が被っているためマンション管理士の勉強で十分対応可能
2、管理業務主任者に合格したら翌年、マンション管理士の5問免除が受けられる
仮にマンション管理士に落ちたとしても次に生かせる!
マンション管理士は合格率が低い為、管理業務主任者合格による5問免除が次年度物凄いアドバンテージになる。
宅建合格者にとって管理業務主任者合格は比較的容易いだろう!
試験日
マンション管理士11月 管理業務主任者12月