こんにちは^^
資格王よっちゃんです!
いきなりですが、調理師免許は独学で合格できます。
1日30分の勉強で合格が可能です
その秘訣を調理師免許、独学で合格した私が全てを教えます 🙂
「調理師免許は独学で!」
この記事は以下の方向けに記事を書いています。
♣調理師免許に興味がある
♣独学で調理師免許を取りたい
♣調理師免許の概要が知りたい
♣調理師免許の勉強法・おすすめテキストが知りたい
調理師免許の資格は独学で!?
食・フード関連の中で最も知名度の高い資格「調理師」
今回は3か月の独学で調理師免許を取得した私が勉強方法を余すことなくお伝えします^^
就職・転職に役立つ資格なので最短ルートであなたも合格をつかみ取ろう!!!
調理師免許を目指したきっかけ
当時、居酒屋で働いていた私は調理師資格の存在は知っていたのですが、そこまで必要性を感じていない状態でした。
ただ、毎日キツイ労働の割には給料も少なく、3年ほど勤めていても労働環境が全く変わらない職場に嫌気がさし、転職に有利ということで取得を目指しました!!
調理師免許 資格の概要
調理師試験は各都道府県の主催なので試験日は都道府県により異なります。
試験は基本年1回(大阪・神奈川・京都などは2回)です。
自分の住んでいる地域の県のホームページなどを随時チェックしておこう!
またこちらの公益社団法人調理技術技能センターのサイトにも情報が載っていますよ^^
調理師免許の受験資格は?
調理師免許の取得の方法は大きく分けて2パターンあります。
調理師学校などの専門学校を卒業して取得する方法と
飲食店などで実務経験(2年以上)を積んで調理師試験に合格するパターンです。
このサイトを見ている人は後者のパターンで取得を目指している方が多いと思います^^
この実務経験2年以上の決まりですが、細かい規定があります。
飲食店だけでなく、旅館や惣菜製造業また学校、病院などの給食施設でも実務経験を積んだことが認められます。
◎ファミレス
◎居酒屋
◎食堂
◎寿司屋
◎そば屋
×パンや菓子の製造業
×喫茶店営業
×アイスクリーム類製造業
×魚肉ねり製品製造業 など
社員でなくアルバイトで勤務していた(週4日以上1日6時間以上)場合でも実務経験とみなされるので自分は受験資格を満たしているのかどうかよく確認してくださいね^^
また1つの場所でなくとも合わせて2か所以上で2年以上実務経験があればOKです!!!
調理師免許★合格率は?
心配しているあなたの為に先に言っときます!!!
です!!半分以上が受かります!^^
こちらが平成28年の合格率です!
●調理師免許合格率(北海道)
北海道 65.8%
●東北地方
青森 60.4%
岩手 59.9%
宮城 62.1%
秋田 59.4%
山形 64.4%
福島 52.2%
●関東地方
茨木 60.6%
栃木 85.4%
群馬 72.3%
埼玉 66.4%
千葉 71.0%
東京 68.2%
神奈川 59.6%
●中部地方
新潟 64.4%
富山 70.6%
石川 63.9%
福井 54.8%
山梨 81.4%
長野 76.4%
岐阜 69.5%
静岡 65.3%
愛知 52.5%
●近畿地方
三重 76.8%
奈良 65.5&
滋賀・京都・大阪・兵庫・和歌山・徳島
※上記2府4県は関西広域連合で、まとめて調理師免許試験を行っています。
関西広域連合 69.5%
●中国地方
鳥取 69.9%
島根 71.4%
岡山 62.4%
広島 52.0%
山口 75.3%
●四国地方
徳島 ※上記、関西広域連合の合格率をご確認ください。
香川 61.8%
愛媛 58.7%
高知 55.2%
●九州・沖縄地方
福岡 62.2%
佐賀 41.0%
長崎 35.1%
熊本 49.1%
大分 64.4%
宮崎 50.5%
鹿児島 70.1%
沖縄 59.1%
各都道府県により合格率はばらばらですが平均合格率はなんとっ64.4%です。
つまり10人中6人も受かります^^
栃木県の85%も凄いですね~~
一方長崎は35%!!!???(´;ω;`)
都道府県によってこれだけ合格率に差があるのには注意したいですね!!
それでも正しい学習さえすれば一発合格できる試験ですので安心して下さい^^
調理師免許は独学で!? 勉強方法教えます!
いよいよお待ちかねの勉強方法を教えます。
まず試験日3か月前から勉強をスタートするのが理想です!
1日30分程度でよいので継続して学習しましょう^^勉強は継続することによって知識が定着します!!
30分ならモチベーションも保ちやすいですね~~
次に意識するべきポイントを見てみましょう!!
調理師免許 出題範囲
調理師免許は、4択のマークシート方式です。基本的に問題数は60問
合格ラインは合格点の6割以上つまり36問以上正解できれば合格できます。
注意すべきは1科目でも平均点を著しく下回る科目があれば不合格になるという点です。。。
つまり苦手科目を作らないことも大切ですね^^
こちらが科目になります。
食品学・・・・10%(6問)
栄養学・・・・15%(9問)
公衆衛生学・・15%(10問)
食品衛生学・・25%(15問)
調理理論・・・30%(16問)
問題数などは都道府県によりバラツキはありますが、これが基本の形になります。
近年では食中毒などの社会問題が多いため食品衛生学の問題と調理師ということで調理理論の問題を日頃から意識して解きましょう!!
この2つの科目で30問以上もあります!!
調理師免許の勉強方法★まずは過去問を解いてみよう^^
基本的に資格の勉強はインプット学習(教科書の読みこみなど)から始めますが調理師免許は逆です!!!!
まず過去問から解きます。つまりアウトプット学習を先にします!!
理由は2つ
どのような問題が実際に出題されているか過去問を解くことで調理師試験の全体像を素早く捉えることができる!!!
調理師試験の問題は単純知識や正誤判定ができたら正解できるので理解でなく暗記で解く問題が多い!!!先にテキストを読み理解する必要はない!!!
以上のことからまずはこちらで過去問を解いていこう^^試験日までに3周回すのが理想です!!
次に過去問を解いている中で分からないこと・疑問に思う事はテキストで確認します。
そうすれば分からない所は意識して学習することになり暗記しやすくなります^^
反対に過去問を解いて分かる問題、簡単な問題はテキストで確認しなくてもよいです。
食品衛生学と調理理論の科目はその周辺知識も押さえておくべきなのでテキストをチェックしましょうね^^
このように無駄な勉強時間を減らし、効率良く学習することがポイントです!!!
それでも不安なあなたへ ~模試の利用~
模擬試験
通称模試!!本番形式で本番同様の問題を解いていくことですが、調理師免許の場合は模試まで受ける必要はありません!!
しかし
「どうしても不安な方」
「一発合格したい方」
また長崎県のように前年の合格率が著しく低い県で試験を受ける方は模試を活用すべきでしょう^^
調理師免許の資格は独学で!まとめ
調理師免許は知名度も高く飲食業界において就職・転職に役立つ資格なので、受験資格を満たす方は是非チャレンジして欲しい資格です^^
また仕事しながら、働きながら受験する方が多い試験です。
メリハリのついた学習、ポイントを絞った学習を意識して最短ルートで合格を掴み取りましょう^^