難しい国家資格になると年1回の試験のみで、複数日試験があったり、そもそも実務経験がないと試験すら受けれないということもある。 またこの資格を収得していれば、このような仕事に従事していれば、午前の試験免除や、5問免除と言って試験じたいが有利にすすむ事がある。
例えば宅建士
宅建試験で50問中5問が免除される!?
宅建5点免除講習(登録講習)とは、宅地建物取引業法第16条第3項に基づくもので、宅地建物取引業者の従業者を対象に、宅地建物取引業に関する実用的な知識および紛争の防止に関して必要な知識を習得し、宅地建物取引業に関する業務の適正化および資質の向上を図ることを目的とした講習です。
この登録講習を受講して、講習後に行われる修了試験に合格すると、修了試験に合格した日から3年以内に実施される宅地建物取引士資格試験(宅建試験)において、問題の一部(問46~問50にあたる5問)が免除されます。
免除されるのは、次の2科目です。
1.宅地及び建物の需給に関する法令並びに実務に関する科目(問46~48:例年)
2.土地の形質、地積、地目及び種別並びに建物の形質、構造及び種別に関する科目(問49・50:例年)
宅建5点免除講習を受講できるのは「不動産業界の人」だけ
宅建5点免除講習(登録講習)を受講できるのは宅地建物取引業に従事している方だけです。従事している期間も、従事する形態も問われません。ですから、新入社員の方でも、アルバイトの方でも、登録講習に申し込む段階と、申し込みから2ヶ月後に実施されるスクーリングに参加する段階において、従業者証明書を持っていれば受講できます。