土地家屋調査士

土地家屋調査士試験!過去問分析!合格点・足切り点から分かること★

投稿日:2019年3月6日 更新日:

土地家屋調査士こんにちは^^

資格王よっちゃんです!

この記事は以下の方向けに書きました。

♣土地家屋調査士試験の足切り点・合格点が知りたい

♣土地家屋調査士試験の択一・記述の目指すべき点数が知りたい

 

土地家屋調査士試験分析

土地家屋調査士受験生のあなたは得点すべき理想の点数配分について考えたことはあるだろうか?

「択一満点狙ってる~~」

「総合点で8割ぐらいかな」

そんな曖昧な目標を定めて合格できる訳がない!!!

土地家屋調査士試験は択一の足切り点、書式の足切り点、総合の合格点をとらなければ合格できない過酷な試験だ。

ましてや2時間半の時間しかない。。。。

土地家屋調査士試験時間配分についてはこちら

今回は過去の合格者のデータ、合格点までの上積み点、近年の傾向をふまえて

 

理想の点数配分について紐解くことにする^^!!!

よっちゃん
よっちゃん



土地家屋調査士試験点数配分

問題形式は

択一

201問2.5点  計50点

(内訳  民法3問  不動産登記法16問   土地家屋調査士法1問)

土地書式125点満点

建物書式125点満点

書式についての点数配分は公表されておらず、予備校の模試の採点基準よりかは甘め採点に感じる。 年度や難易度により採点基準を変えているので注意!

 

土地家屋調査士試験過去12年分の合格点と足切り点

足切り点・合格点

土地家屋調査士試験には択一・記述それぞれ足切り点

総合点で合格点をとらなければ不合格といった厳しいきまりがある。

過去10年間以上のデータをご用意した!

択一の足切り点、記述の足切り点、総合の合格点である

30年度(2018年)
択一 35.0点14問)記述 33.5点 合格81.0
29年度(2017年)
択一 37.5点15問)記述 36.0点 合格81.0
28年度(2016年)
択一 30.0点12問)記述 31.5点 合格74.5
27年度(2015年)
択一 32.5点13問)記述 30.0点 合格73.5
26年度(2014年)
択一 35.0点14問)記述 30.0点 合格74.5
25年度(2013年)
択一 30.0点12問)記述 30.0点 合格71.5
24年度(2012年)
択一 40.0点16問)記述 29.0点 合格72.5
23年度(2011年)
択一 30.0点(12問)記述 24.0点 合格60.0
22年度(2010年)
択一 32.5点13問)記述 29.0点 合格67.0
21年度(2009年)
択一 32.5点13問)記述 35.0点 合格70.5
20年度(2008年)
択一 35.0点14問)記述 31.0点 合格73.0
19年度(2007年)
択一 32.5点13問)記述 38.0点 合格78.0
18年度(2006年)
択一 35.0点14問)記述 27.0点 合格67.0

必要な上乗せ点

次にそれぞれ足切り点から合格点まで必要だった点数

30年度(2018年)12.5点
29年度(2017年)7.5点
28年度(2016年)13点
27年度(2015年)11点
26年度(2014年).5点
25年度(2013年)11.5点
24年度(2012年).5点
23年度(2011年)6点
22年度(2010年).5点
21年度(2009年)3点
20年度(2008年)7点
19年度(2007年).5点
18年度(2006年)5点



土地家屋調査士試験過去問のデータから分かること

以上のデータを踏まえて大事な事をお伝えする。
まず近年の傾向だ!!!
合格点や記述の足切り点高くなっていることが分かると思う!
この原因は、書式問題の易化にある。昔の書式試験は座標値を出すのが複雑な問題や難しい申請書と合格者でも得点しにくい問題であった。。。。
近年では基本的な問題をいかにミスをなくして回答できるかのスキルを重視しているようだ!
それに伴い、合格点の上積み点も高くなっていることに気が付くと思う!!!
足切り点から10点以上は得点出来なければ合格はみえてこない。
そこでどうやって上積み点を得点していくか?
を考えていく!
みなさん土地家屋調査士試験の記述問題は高得点者が少ないことをご存知だろうか?
やはりあの緊迫した空気の中限られた時間で書式で高得点を狙っていくのは厳しい(´;ω;)
ベテラン受験生でも完璧な回答をすることは出来ず建物満点、土地満点とれたという声はほぼほぼ聞かない。
となると
択一で上積み点を稼ぐことがとても重要な要素だと気付く!!
択一は12.5点なので書式で+2.5点狙うより圧倒的に簡単だ★

土地家屋調査士試験択一18問を目指そう!!

択一で上積み点を狙っていくことは分かったと思うが、何問正解するのが理想かお伝えする!

もちろん20問満点が理想だがそうはいかない難しい試験だ!

狙うべき得点は択一18問である!!!

択一の足切り点13点14点のデータが多いことに気付いただろうか?

つまり足切り点から4問=10の上積みができる計算になる^^

 

択一で+10点の上積み点ができたなら、記述の足切り点をクリアできさえすれば合格に限りなく近くなることが上記のデータを見ても明らかだ!!

択一で18問とるには条文学習がなにより大切だと思う。私はこの学習で択一19問得点した。

基礎基本・過去問の繰り返し行いそれらをこちらの六法にまとめよう!

土地家屋調査士 六法

土地家屋調査士 六法

択一の時間配分についての記事はこちら

 




土地家屋調査士試験、記述

記述問題足切り突破のコツは

建物を20点以上とる

土地は座標値がでなくても作図する

とにかく書いて慣れろ

この3つである!!!

初学者でもベテランでも建物のほうが得点を稼ぎやすいことは明らかだ!!

建物で20点得点できたのなら、土地の記述は10点前後得点すれば書式の足切りはクリアということになる^^

土地で10点以上得点するには地積測量図の作図をしなければ、ほぼ無理になってくるので座標値が出せなくても作図を必ずしよう!!!

 

合格者にインタビューして分かったことはかなり書式問題の数をこなしていることである。

書式に関しては実際に手を動かして練習した分だけ力になるはずだ!!^^

合格者インタビュー記事

土地家屋調査士の年収について調べた記事はこちら

土地家屋調査士試験!独学は無理!?合格体験記はこちら

 

まとめ



やみくもに勉強せずに過去のデータから合格への近道を見つけることはとても重要だ^^

今回のデータで択一18問、書式足切り点クリアできれば合格がかなり近くなることが分かったのではないでしょうか?

この2つを意識して効率良く学習していこう!!!







-土地家屋調査士

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